●内容
今まで学んだ知識をもとに、与えられた試料が何かを分析する。
試料 A・B・Cそれぞれには、
炭水化物(でんぷん)、糖(グルコース、スクロース、ラクトース、アラビノース)、たんぱく質(ゼラチン)、アミノ酸(グリシン、プロリン)のどれか1種類の水溶液です。
試料 X・Yそれぞれには、次の組み合わせのうちのどれが1種類の水溶液です。
糖+アミノ酸、糖+タンパク質、炭水化物+アミノ酸 炭水化物+たんぱく質
(使用されている糖・アミノ酸はA・B・Cに同じ)
今まで学習した実験方法を使いA・B・C・X・Yの試料が何であるか分析する。
ただし、論理的科学的な道筋をもって行うこと
(つまり、全部の反応を行えばそれぞれの試料が何かわかるが、それは論理的でも科学的でもないので注意すること)
実験終了後、各班でどのように結果を導き出したかを発表
●ポイント
分析に使用した反応が何が反応して何が反応しないのか、理解しておくこと。
特に糖は糖の性質や構造と深く関係している。