栄養士のための食品学実験

栄養学科「食品学実験」の授業の記録です

食品の塩分測定(硝酸銀滴定法) 実験振り返り

食品の塩分測定(硝酸銀滴定法)の実験振り返りです。

今回は難しかったようです。

 

原理があまり理解できていない。

原理をしっかり復習しようと思う。

 →この意見が多数ありました。原理については実験書に書いてあります。化学反応式を完全に覚える必要はありませんが、硝酸銀滴定法は、塩化物イオン(Cl ⁻)から食塩相当量と求めていること、それとあわせて、ナトリウム量から食塩相当量を求めることができるようにしておく必要があります。

 

比重を用いることを理解していなかった。

比重がよくわからない。

 →液体の調味料などは、実際の現場では、栄養成分表示はgだけど、厨房で使用するときはmlやLで使用することがよくあります。そのため、比重を使って換算する場面がたくさん出てきます。今のうちに何度も復習しておきましょう。再度教えて欲しい人はヘルプのメッセージを☆