栄養士のための食品学実験

栄養学科「食品学実験」の授業の記録です

2015年食品学実験授業打ち合わせ

助手さんと今年度の授業の打ち合わせ。
今年はより一層パワーアップ。

 

1.レポートを冊子に
 授業の前半は定められたプリントに記入、後半は市販のレポート用紙に記入としていましたが、プリントのコピーに時間がかかるうえに、提出や返却の管理がアレな学生が多すぎるので、冊子にしました。これで提出したかどうかわからんとかなくなる!(はず)
 これで、紛失したとか言ったら、もう知らないぞ(苦笑)

 

2.反転授業の実施
 助手さんの業務には直接関係ないけど、そういうことを行うことを報告。
 アドレスもスマホで取り込んでもらいました。

 

3.ジクソー法での学習活動
 どのようにやるのかを説明。
 なるほど~そうしたらさらに理解しやすくなりますよね♪という助手さんのコメントでした。
 これを実施するのみあたり、理解度がどれだけ進んだかを計るために、コメントシートを使うので、あわせてそれについても説明。

 

4.自己評価ルーブリックによる理解度確認&促進 
 授業の内容をどれだけ理解しているかを計る要素の大半が実験レポートだけど、実際は書いただけで、理解の定着になってない、定着どころか理解そのものができていないことが、最後の授業内小テストで露見。これではちょっとマズイので(マズイというのは、栄養士認定試験で苦労するということ)、本当に理解できているかを自己評価してもらいます。理解できていなくても評価に入れることはなく、理解度を的確に知ることと、理解不足の学生には教員がフォローするのが目的です。


5.授業のスライドはみんなのスマホにとりこめるよ☆
 実験室なので、教室の途中にモニターがなく、後ろの方にすわっている生徒は見えにくいという問題があって、
 前に移動してきていいよー→といってもほとんど移動しない
 文字を大きくする→といって限界があって
 時間の都合で、ある程度の早さですすめる→あとからスライドの写真を撮る
これらを克服するために、学生各自のスマホにとりこめるようにしました☆
 助手さんのスマホを使ってデモストレーションしましたが、一斉に“おぉーーー”というどよめきが^^
 これで上記の問題も解決できそうです。

以上が、パワーアップした内容と打ち合わせの結果。
授業開始まで、カウントダウン。